川崎市 屋根塗装 屋根修理
2019年8月8日更新
本日は神奈川県川崎市にて屋根塗装の中塗り工事を行ってきました。
外壁塗装と同時期に行われる屋根塗装では下塗り工事としてシーラー塗装を行います。
シーラー塗料のシーラーの語源はシールで既存のサイディングを密閉するという意味も含まれています。
既存のサイディングを密閉することで中塗り工事や上塗り工事に使う塗料との密着性を上げる効果も期待されていますね。
スレート屋根塗装の場合に注意したい点は2つでひとつめはシーラー塗装の完了判断です。
一般的な塗装の工程は下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程になりますが屋根塗装の場合には下塗りの工程には注意が必要になります。
経年劣化で傷んでしまったスレート屋根は塗料を多く吸い込んでしまいます。
下塗りのシーラー塗装にはその吸い込みを止める働きもあるので下塗りの段階でしっかりと吸い込みが止まっていることを確認することが大事になりますね。
ふたつめはスレート屋根の縁切り作業です。
スレート屋根塗装では毛細管現象による雨漏りの可能性を抑えるために縁切り作業を行います。
縁切り作業の方法は2つでタスペーサーを使った方法とカッターやカワスキを使った方法がありますがおすすめは前者の方法になります。
塗装後の屋根に登る必要もないので仕上がりも保てておすすめです。
株式会社ニチメン