川崎市 屋根塗装 雨漏り修理 防水工事
2019年7月24日更新
神奈川県川崎市にて屋根塗装の下塗り工事として錆止め塗装を行ってきました。
屋根塗装における下塗り工事も屋根の素材や劣化状態によって下塗りに使用する塗料は違います。
スレート屋根の場合には下地の劣化による吸い込みムラをなくすためにもシーラー塗装を行うことが一般的ですが金属製の屋根の場合には錆止め塗装を行います。
金属製の屋根のメリットは施工にかかる初期費用が瓦屋根やスレート屋根よりも抑えることができる点ですがその分、遮熱性が劣ってしまったりメンテナンスが必要になるというデメリットがあります。
さらに雨の音なども室内に伝わりやすいという問題も理解した上で採用する必要があります。
雨音の問題はなかなか解消することは難しいですが遮熱性能に関しては塗装で解決できることもあります。
瓦屋根と同じ程度の遮熱性能をは行きませんがある程度の性能を付加することは可能になっています。
ただし、注意して頂きたいのですが遮熱塗料というと物凄い効果を期待されてしまいがちですが実際には室内の温度が1から2℃下がる程度です。
それでも冷房効率は上がりますので効果は期待できますが5℃も10℃も下がることはあり得ません。
費用対効果をどのように判断されるかが重要なポイントになりますね。